HOME > クレスカーサとは > 「結婚と同時にマイホーム」の新常識 > 5 徹底して、ストレスフリー
賃貸住宅とは異なり、自分にほんとうに合う暮らし心地・使い心地の家にすることができるので、ストレスがありません。持ち家だから、思いのままに増改築することも可能です。
とくにストレスが生じやすい家事については、先進設備の採用や間取りの工夫で、ずっとスムーズに。はつらつと家事をこなす主婦の「いい顔」は、家族みんなを「良い顔」にします。たとえばキッチンには、エネルギー効率がよい「IHクッキングヒーター」を設置。調理の効率がアップし、清潔を保ちやすいので、仕事をもつ主婦の強い味方になります。また、キッチンやサニタリーにサンルームのような多目的空間を隣接させれば、合理的な動線が実現。家事の合間にここでコーヒーブレイクを、というゆとりも生まれそう。
オープンな空間は、おたがいの姿が見え、コミュニケーションが途切れることがありません。たとえばリビング、ダイニング、キッチンを仕切りのないひとつの空間に。強靭な構造が可能にした大空間は、そこに立つだけで爽快。建物の高い気密・断熱性能により、どの部分も快適環境が保たれます。LDと一体化したオープン階段は、将来子どもたちが2階の個室に出入りする姿を見られるので、「いつ帰ってきたのかわからない」ということが起きません。
たとえばサニタリー空間と物干しのあるテラスの中間に、家事コーナーを設けます。明るく風通しの良い空間に、お気に入りのデスクや椅子を配置し小物をディスプレイ。仕事の合間のくつろぎタイムが、毎日の家事に自分らしいリズムを生みだします。
建物の断熱性、気密性が優れていると、家中、温度差の少ない快適な温熱環境が保たれるので「居場所」が広がり、住まいにデッドスペースがなくなります。たとえば階段ホールに、デスクや書棚を造り付け書斎コーナーに。オープンスペースだから、家族がみんなで機能的に使うことができます。吹き抜けを通して1階にいる家族の気配も伝わり、安心して勉強や仕事に集中できます。
片付かない部屋は、暮らしにくいばかりかストレスの素。家事の効率が悪く、また急な来客時に大慌てということになりかねません。収納は、使う場所に造り付けることが便利さの基本。さまざまな使い勝手に対応する可動収納、可動棚付きのファンクションウォールは、省スペースと収納量の確保を両立する心強い味方。一方で、まとめて収納できる納戸などを一ヵ所、設けておくとよいでしょう。